2020.07.15 初出
2020.07.24 宝玉の効果値の上限について追記

■目次

 ▶3・さらに強力な宝玉を作りたい時 慈覚大師の加護を使った、高数値の宝玉を作る方法


■0・宝玉とは?

 装備品にはめ込む強化パーツです。

種類に応じて、戦闘中の状態異常(魅了や睡眠・痺れなど)を軽減したり、付与△や不変の効果時間延長など様々な効果があります。また、条件を満たすと、プレイヤーの最大生命や気合を上昇させることができます。

宝玉そのものの効果と、「共晶効果」という2つのステータスがあり、それぞれ効果値が大きくなるごとに希少で高価なアイテムとしてプレイヤー間(市司)で取引されます。

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装備の枠に合った宝玉を装着しよう

「宝玉」の枠が示された装備には、各部位2つづつ宝玉をはめ込むことができます。(紫黒の指輪は扇型1種類)
それぞれ宝玉の形と、強化値の上限が記されています。

取り外すことはできませんが、後から新しい宝玉を装着し、上書きすることが可能です。

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装備各部位に対応した宝玉型はこうなります。
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※引用元信on by しみ軍(雑賀衆)より


共晶効果とは?

言い換えると「リンクボーナス」です。

各部位の宝玉の主枠に、同じ効果のものが2か所以上あると「共晶」が発生します。
その数に応じてステータス上昇値にボーナスがかかり、自身の生命あるいは気合上限をより多く引き上げることができます。
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↑生命上昇・七は「LV ×共晶数×220%」と書かれているので、レベル85の場合、最大生命が748上がります。

2つ上の画像のように、全身に宝玉を埋めたら、
1224+748=合計で最大生命が1972上がることになります。


宝玉の効果例(特に人気があるもの)

破凝の宝玉……
敵の盾役からの挑発を受ける時間が短縮されます。武芸・鉄砲・演舞・陰陽師などアタッカーに人気。狙った相手に攻撃しやすくなります。


破痺の宝玉……鎧、刀鍛冶に必須。痺れ時間を短縮します。痺れて行動不能になると、その隙に挑発による固定が外れてしまうことがあります。敵の攻撃が味方の徒党メンバーに漏れてしまい、一気にピンチになる事態が懸念されるので、ぜひこれを装着して予防しましょう。
特に鍛冶屋は知力が上がりにくいので、(妖怪系の敵にしばしば登場する)知力依存の痺れ技能に弱いのが泣き所。これを五角形対応の場所へ複数装着したら、(武器、籠手の主枠、頭、首の副枠で合計4か所)対策は万全と言えます。

紡属の宝玉……
四色付与の効果時間を延長します。レベル2各色付与の維持が要となる特化にオススメ。鎧、刀鍛冶(防御力上昇の青付与を維持)、僧兵(無上施無畏印、神典(八百万和魂など)、鉄砲(精密射撃戦法)など。

紡無の宝玉……△白付与の効果時間を延長します。やり込み派の陰陽師、僧、薬師に。術強化を示すレベル2白付与の効果時間を延長するほか、「練磨一心」の技能による、戦闘開始時の詠唱付与の効果を延長します。(入力が遅れたり、看破を受けない限りは2ターン詠唱ありで行動ができるようになります。)


共晶効果の種類について解説

生命上昇・八(七)すべての職・特化に最適。生命上限が大きく上がります。

生命気合上昇・八……生命と気合の上限、両方が半々づつ上がります。
消費気合の大きい技能が多い・鉄砲・忍者は、技能覚醒の皆伝が進んでいない育成中の方だと、ボス戦にて戦闘中盤で気合切れになることがあります。
もし可能であれば勇気装備から卒業して新しく装備を作る際に、全身装着することをオススメします。
(ただし古神・能楽から気合配布を優先して受けられる場合は、この限りではありません)

特に
仏密に関しては流派覚醒技能による生命上限60%上昇の設定が、どうしても燃費悪くなりがちです
技能覚醒の皆伝が全技能の8割を超えるころ、知力の伸びに応じて最大気合が上がり、最大気合が1万を超えたところでようやく不便さを感じにくくなりますが、
序盤の最大気合を上げる手段は限られているので、積極的に俸禄稼ぎや合戦報酬交換にて紋所装飾具・腰袋の継ぎ糸を使い、気合を確保していくとよいでしょう。
合戦場の中陣以降の武将や、上覧武闘祭の難易度丙~戊など、徒党で10分以上かかるボス戦の攻略に不自由しない程度であれば、生命上昇・八に切り替えても◎。

気合上昇
・八(七)……最大気合が上昇。合戦場で対人戦を仕掛けたい古神典さん向け。
神気撃・壱と弐(自分の最大気合の5~8割を消費して、敵単体の気合を奪う)の威力に関わるため、気合の最大値を上げたいところ。
ただし生気上昇と伸び率がわずかの差しかないため、そちらを選ぶ方も見受けられます。



■1・宝玉と輝片類の入手場所

人気の宝玉を得られるスポットを紹介

宝玉原石……主に独眼竜ダンジョン、上覧武闘祭のゾーンDPになっています。
アイテム欄から使用すると、候補の種類の中からランダムで鍛錬5~8の宝玉が出てきます。

これを鍛錬して生命8の効果をつけて売り子で販売し、金策するのもよいでしょう。
エンドコンテンツや対人戦で有効な、より高い効果を求めるやり込み派のプレイヤーは破棄することも。


九州城攻めシナリオ……九州野戦1.2の攻略後に発生。
大友・島津・龍造寺の各大名へクリア報告をした際にもらえる報酬「風雷の滴」から、ランダムで2つ、価値3宝玉が得られます。
ここでしか手に入らない紡属の宝玉・破断の宝玉が特に高価で、売り子で並べたそばから売れることも。
レベル上げや技能覚醒の皆伝がまだな方は、NPC藤岡屋伝助の週刊依頼「九州軍功帳」「九州三国志」2つを受注し、育成と兼ねて拾得に向かうとよいでしょう。

中尊寺金色堂……ゾーンドロップ 破痺 破凝 嵐の宝玉。NPCレンタルにより、家臣・英傑がなくともソロ狩りが可能。
特に追加依頼「義経四天王」にて破痺の宝玉が出てきやすく、慈覚大師の加護を得るのに必要なポイントも入手できるので、周回するによいでしょう。



陸空海ダンジョン……海1眩迷の浅瀬はゾーンDPで破痺の宝玉が得られます。陸2不入山冥境ではここでしか得られない破毒の宝玉(□四角・継続ダメージを受ける時間を短縮/鎧・刀に人気)、焔の宝玉(火属性ダメージ軽減)が人気。家臣・英傑を連れてソロ狩りできます。




■2・宝玉を強化してみましょう(作り方)

宝玉を強化しよう

拾った時点では鍛錬値が0/5であるものの、最大15回強化することができます。

鍛錬値が5以上になると、失敗の確率が上がり、宝玉が砕けて消失してしまうことが多々あります。たくさん予備を用意して鍛錬に挑みましょう。


用意するもの(帰参者キャンペーンの交換品で入手)

金剛輝片……鍛錬値を5まで強化。
艶輝晶……鍛錬値6~12までの強化に使います。

夏姫凰晶……共晶ランク7の宝玉を作ることができます。
生命上昇・七、生命気合上昇・七、気合上昇・七のいずれかが発現。鍛錬値13~15

夏姫醒晶……共晶ランク8の宝玉を作ることができます。
生命上昇・八、生命気合上昇・八、気合上昇・八のいずれかが発現。鍛錬値14~15

魔輝晶・七、九、拾壱……鍛錬度7、9、11までそれぞれ壊れなくなる強化アイテムです。中尊寺金色堂のゾーンドロップか、安土もののふ道場の報酬交換で入手。


※ここに掲載されているもの以外の輝片、夏姫○晶は下位アイテムになるので、NPCで売却したり破棄してもよいでしょう。

まずは メニュー1>稼業>装備強化>宝玉強化 を選びます。

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失敗して砕け散ったり、思うような共晶効果が出ないことも多々あります。
めげずに数をこなしてみましょう。

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手順を表にしてみました。

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完成した宝玉は、アイテム欄から決定ボタンで、はめ込む装備を選ぶと装着できます。



■3・さらに強力な宝玉を作りたい時

慈覚大師の加護妖輝晶いうアイテムを使い、より効果の高い宝玉を作っていきます。


妖輝晶……宝玉の効果の上昇値が大きいものの、失敗で砕け散りやすくなります。
旧ダンジョンのドロップ品の解体であったり、安土のもののふ道場の報酬交換で入手します。


慈覚大師の加護……中尊寺金色堂の報酬。お守り欄に装備している間、1回だけ宝玉を壊さずに強化が可能。役目を果たすと消滅します。


例 破痺の宝玉の場合

金剛輝片で鍛錬5まで強化します。数値(%)の伸び幅がランダムなので、この段階で高数値まで伸びたものだけを選別します。

ひよこの雌雄判別のように厳しく……🐣

鍛錬6~13
慈覚大師の加護を8個用意します。
お守り欄に装備して、一回一回妖輝晶を使いながら鍛錬します。

図にするとこのようになります。
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宝玉の効果値の上限について

宝玉作成において様々な検証を行った方のブログによると、
宝玉の効果値には上限(キャップ)が存在するらしく、
破痺の宝玉(初期値が5.5%)で18.7%、
(初期値が4.0%)で13.6%
(初期値が10秒)で34秒
(初期値が2%)で6.8%
と予想・確信されています。>引用元

その他、主に宝玉についての詳しいデータを求める方はこちらをご覧になってみてください。





ぜひ宝玉を作ってステータス強化をしたり、戦闘を有利にしたり、金策を試してみてください。
戦国の世にてお会いしましょう。